キモノフォレスト(京友禅の光林)

芦屋モデルハウススタッフ 大久保恵美

京都、嵐電・嵐山駅内のはんなりほっこりスクエア内に設置されている『キモノフォレスト』

ここには京都の伝統工芸品・京友禅の柄をまとった色とりどりのポールが立ち並んでいます。
約2mのポールに、京友禅の生地をアクリル板で加工したものです。
その数のべ600本にもなるそうです。まさに豪華絢爛!この言葉につきます。
模様の美しさに魅了され時間を忘れ、ただじっと見続けました。

京友禅とは、江戸時代前期から京都で発展し生産されてきた、伝統ある模様染めの事。
色彩豊かな染料を使い、絵画的に四季折々の自然や伝統文化が表現される、その模様こそが京友禅の魅力との事。
キモノフォレストの600本ものポールにも沢山の模様がありました。
勧進帳、向い鶴菱、御所解、唐獅子牡丹、龍、貝桶と花車・・・ここにあげたのは一部の柄ですが、どれも優雅で上品で、絵画の様に美しい模様でした。

今後、袖を通すことがあれば、また違った魅力を発見できるかも~と遠くを見てしまいました。
こちらのキモノフォレストは夜になるとライトアップされ幻想的な空間を体感できるそうです。ライトアップされた風景も見たかったのですが今回は残念。次回は夜に行ってみたいと思います。
色とりどりポールを抜けたその先には、パワースポットとして親しまれている“龍の愛宕池(りゅうのあたごいけ)”があります。

愛宕池の水は地下50mから湧き出る霊峰愛宕山の伏流水で、池の中央には玉の龍が配置されています。この龍に祈ると願いが叶い、愛宕の水に手をひたすと、心に安らぎが訪れ幸せへと導かれるとされています。

コロナ禍が落ち着き、心に安らぎが訪れますようにとお願いをせずにはいられません!
なかなか遠出や旅行がしにくくなりましたが、用事があり出向いた先にこの様なスポットがあり癒されました。
嵐電・嵐山駅に行かれた際には、ぜひ訪れてみて下さいね!

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