【木心通信Vol.118】モデルハウスだより

オーガニックハウス　神戸東モデルハウス

住宅営業部　明石美智子

皆さんは「住宅」という言葉を耳にするとどんなイメージの家が思い浮かぶでしょうか。
赤い屋根で煙突がついていて、家の周りには花壇があってお花がさいている・・・そんな絵が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
家の屋根の形は三角で、煙突からもくもくと煙が出ていて・・・。私は小さいころからそのようなメルヘンチックな家が思い浮かびます。家に対するイメージは人それぞれだと思います。

最近はスタイリッシュな軒のあまり出ていない家が増えていますね。
シンプルでかっこいい家に本来の家に大切な機能が忘れられつつあるように思います。
まもなく梅雨の時期がやってきます。日本の昔ながらの家は軒が深く雨の多い日本の家を守っていました。

建築の巨匠フランクロイドライトは日本の建築思想・建築美に感銘を受けアメリカに帰ってから軒の深い家を作ったそうです。オーガニックハウスのラッタンバリーはライトの愛弟子、ジョンラッタンバリーの設計ですが、ライトの建築思想が受け継がれ、軒の深い、日本の気候風土にとても合う素敵なデザインです。
是非、内観だけではなく外観にも注目していただきたく皆さまのご来場心よりお待ちしております。