【木心通信Vol.145】社長Blog

平尾工務店 代表取締役 平尾博之

ワクチン接種

当社では、コロナワクチンの接種を積極的に奨励しています。
もちろん、社員だけでなく家族も含めてお願いしています。
9月上旬には、社員のほとんどが一回目の接種を完了し、スムーズに行けば9月末には二回目も終わると思っています。
社員の中には、自分だけではなく夫婦で同時に接種してくれた者も数組いる様です。

日本全国ではまだまだ接種が進まず、8月末で二回目接種が完了した割合は、50%に満たないとの報道です。
先進諸外国の中でも、非常に遅れた接種割合は問題です。

当社が比較的早く接種できているのは、社員の危機意識の高さもあり、行政接種の申し込み枠に対して、いち早く応募してくれた事と併せて、近隣の小野商工会議所主催の職場接種に、声を掛けて頂き、年齢や地域・家族に関係なく応募ができた事が大きかったと思います。
また、当社としての年間行事として、数年前から、インフルエンザのワクチン接種を全社員一斉に職場接種していた関係もあり、社員も理解してくれました。
インフルエンザ接種の場合は、会社が地元の医院にお願いし、開院前の時間を利用して、全員が短時間に接種できる仕組みを作り、就業時間中接種と費用は会社負担という事もあり、スムーズに実施ができていました。
しかし、今回のコロナ禍の場合は、すこし状況が違います。
地元医院に依頼する事ができませんし、何より、マスコミ等の接種後の副反応報道で、慎重に考えている人たちが世間にもまた社員にも有るのは確かです。
しかしながら仕事上は、住宅営業や設計・現場管理業務では、お客様や関係者と面談する機会も多いですし、まして、社内に感染者が出ると、濃厚接触者のみならず周りの人達にも、自宅待機や感染拡大のリスクが少なからずあるので、万一感染の場合にも重症化しない予防策というのは、当然の自己責任でしなければなりません。
「自分だけは・・」とか「万一感染しても、自分の事だし・・」との安易な解釈で接種を控える風潮は困ったものです。
自分の周りには、感染した時の重症化リスクを抱えた人達が少なからず居られる事を、冷静に考えてほしいと思います。
一日も早い、世界中の集団免疫の完了を願いたいものです。

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