毎年この時期の我が家の問題

総務部 畠山亜里咲
本格的に暖かくなり、春の光に新緑もまぶしく映える季節になってきました。我が家では毎年この時期に必ず話題になり家庭会議にかけられる問題があります。

「犬を家族に迎え入れるか」問題です。

なぜこの時期なのか…春は外に出かけてお散歩のワンちゃんによく出会うから?出会いと別れのシーズンで新しい環境を求めるから?等々、春ならではの問題になるにはいろいろとありそうですが…なぜかこの時期に子供達が犬を飼いたい‼と強く言い始めます。

私自身、子供の頃から大学生の頃までずっと犬がいる環境で育ってきましたので犬は大好きです。雑種、ヨークシャーテリア、シベリアンハスキーの3匹と過ごした犬のいる生活はとても楽しい日々でした。いつも話を静かに聞いてくれ、こちらが悲しそうにしているとそっと寄り添い、楽しそうにすると一緒に嬉しそうな表情をしてくれてとても癒されていました。
毎日の散歩はとても健康的で運動不足が解消し、たまには面倒に思う日もあるけれども自分が行かなければという責任感の芽生えるいい機会だと思います。ご飯をあげたり、トイレを片付けたりとお世話をしてあげるのは子供の情操教育にはとてもよく、犬といい関係を築く飼い主は幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンが多く分泌されると言われています。犬が家族の一員になることは苦労もあるけれども幸せな事がいっぱいで、ぜひまた犬のいる生活を送りたいという気持ちはあるのですが…

今現在私は仕事をしているので日中は家にいません。子供達も自分の学校生活があり家を留守にします。長時間ひとりぼっちの状況で過ごさなければいけなくなります。小学生の子供は学校が終わったらすぐ帰って来てお世話をする‼と言いますが、そのうち友達と遊びに行く方を選んだり、習い事に出かけてしまったりと、犬と一緒に過ごす時間が無くなり、ひとりぼっちで過ごすかわいそうな犬の姿が思い浮かびます。

毎回結局はこうなるんだよと話し合い、そうだよねと納得してもらって犬のいない生活が続いているのですが、この問題がいつも無駄ではなく、真剣に話し合えるいい機会だと思っています。今の所は祖母の家の犬と触れ合って満足する生活が続きそうです。

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