【木心通信Vol.140】社長Blog

平尾工務店 代表取締役 平尾博之

自由自在

今日も、神戸の本屋さんに行ってきました。
いつもの本屋さんで、いつもの順路で本を買い込みました。
二階では、お決まりの経済雑誌と男性雑誌(今回は「サライ」)と、珍しく女性雑誌(我が家の二人の主婦向け)に、マガジン誌「BRUTUS」を。通常は、三・四階を飛ばして五階の社会科学系コーナーに行きます。

五階では、新刊書を流し見して、面白そうな本を選び、専門書コーナーに進みます。今日買った新刊書は、『2030年 全てが加速する世界に備えよ』というもので、タイトルに惹かれ決めました。テクノロジーの話の様です。専門書の順路は、最初に経済と経営・経営戦略に関する物が中心で選び、次にコンピューター雑誌とSNS関連やネット営業のジャンルを見て建築の専門誌・建築月間雑誌のコーナーに移動します。
今日は、毎月お決まりの「住宅建築」と「新建築 住宅特集」を仕入れ、他は立ち読みで済ませました。続きは、太陽光発電に関する電気関連の月刊誌等を、農業事業の関係で農学関連のコーナーも見る事が多くあります。
今回は特別に、医学書のコーナーにも足を運び眺めて来ました。ちょうど今、ご縁があって医院の設計をしている最中ですので、間取りや最新情報を仕入れたく見渡しました。

今日は、もう一つ重要な目的がありました。
孫から依頼を受け、算数の問題集を買いに行きました。
さすがに、小学生の参考書や問題集は通常の本屋さん順路には無いので、改めて探すと四階にコーナーがありました。
見やすい場所の本から順に手に取り見ていると、懐かしい名前の本が目に止まりました。『自由自在 算数』です。
『自由自在』は、私が中学校時代に使った事のある本で、「今でもあったのか!」と、懐かしく手にしました。
孫と違い、私が小学校の頃には家で勉強する事などほぼ無かったので、「小学校用の自由自在」が有る事を知り新鮮でした。
 創刊が1953年という事らしく、参考書の中でも歴史があるものの様です。
 インターネット上での情報は、新しいものが次々に掲載されて、ちょっと前の情報がすぐ時代遅れに流れて行ってしまう様に、発行される書籍も、次々新刊が出て古いものが消え去っていくのが当たり前の時代の中で、今日の『自由自在』との出会いは私にはとても嬉しい出来事でした。
「いぶし銀」の様な懐かしい本に、「拍手!!」です。

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