【木心通信Vol.130】社長Blog

平尾工務店 代表取締役 平尾博之

感染予防応援隊

コロナ感染予防のための緊急事態宣言も、兵庫県においては5月21日をもってようやく解除宣言がなされ、不自由な生活からやっと解放されそうな状況になりました。

近年の日本では、誰もが経験した事のない「緊急事態宣言発令」という状況下において、いろんな経験をしてきましたし、平常時では当たり前に出来る事の有難さも実感しました。

まだまだ解除後の生活が平常にどこまで戻るか、戻して良いのかには不安が付きまといますが、できる限りの感染予防策は各自の責任において行い、万一の場合には身近な人たちに感染させない様な自己管理が重要になるものと感じています。

緊急事態下では集団の会食や集会が大きく制限されていた関係で、当社の各社員も家庭での自粛状態がストレスであろうと、「感染予防応援隊」と自分勝手に称して、「家庭の会食応援」の意味を込めて、焼き肉セットの配布を行いました。

きっかけは、地元の商店街が年次総会を中止したことでの費用分の配分と銘打って3月末に配られた現金でした。

ちょうど良いタイミングと思い、会社が上乗せして社員全員に焼き肉用にセットにしたお肉を配ったのが3月末で、4月末の2回目には、初回のお肉に自社製のレタスを追加セットしました。

そして、この5月末には、従来からお世話になっているお客様「モリーママ」の食パンを店舗支援の意味で購入させて頂き、同じお肉のセットに併せて配布をしました。

毎回の配布後には、社員から家族の嬉しい声を聞かせてもらう事も度々で、少しでもお役に立てている事を実感でき嬉しく思っています。

国際社会では、商品やコロナ治療薬までもが国家間の囲い込みが懸念される「自国主義」が蔓延化しそうな状況に違和感を覚えていますが、逆に身近な「家族や家庭、身内」といった点においては内向きの団らんタイム「ステイホーム」が実行され、新鮮で価値ある「自宅主義」が生まれた様に感じています。

世界の歴史に残る疫病感染拡大後の社会の変化から、今回の「コロナ後の世界」がマスコミに多々論じられていますが、少しでも早い感染終息と、平穏な社会への早い回復を期待するのみです。

皆で、明るく、元気に、素直に、・・・、頑張りましょう。

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