【木心通信Vol.127】社長Blog

代表取締役 平尾博之

安全な地球に

 大宇宙に壮大な夢を抱きながら星空を見上げる人や、一年に一度のわずかな時間の再会に期待と夢を膨らませて夜空に願いをかける大勢の地球上人達に交じり、ごく一部の研究者達が毎日、地球の安全の為に夜空を見上げ、果てしない宇宙の空間を移動する星やその他の物体の追跡をしているのでしょう。

「巨大な惑星が地球に衝突し、地球が滅亡する」そんなSF映画を見た記憶があります。

研究者は、惑星の地球への接近を事前に軌道計算で予測をしますが、破壊することも軌道を変更させる事も出来ず、最後は地球に惑星が衝突する場面が生々しく脳裏に残っています。

研究者は、自分の予見を「間違いだ」と非難されても世界に事実を知らせて、パニックになる現実を覚悟し残されたできる限りの時間を有効に使う選択を選ぶのか、このままその瞬間を待つのかを迫られます。研究者の心理の葛藤がリアルに描かれていたようにも思います。

「地球の滅亡」ではありませんが、人類が絶滅するかもしれない地球上のリスクの中には、核による戦争や地球温暖化と併せ、細菌やウイルスの世界的感染が挙げられています。

世界には、SF映画の宇宙研究者と同じく、細菌やウイルスの研究者が沢山おられ、日々研究と予防や対策に取り組んでもらっているのですが、次々に出現する新種のウイルスには、まだまだ決定的な即効対策が無い様です。

今日現在、中国を中心に世界中に広がりつつある「新型コロナウイルス肺炎」についても、私たちは「ひょっとして大きなリスクになるかも?」という意識を持った対応が必要なのでは、と日を追って強めているところです。

中国では、ウイルスの感染を予測し、早々に情報発信していたお医者さんが、自らも感染して亡くなられたという報道に接して一層ウイルスの脅威を実感させられました。

世界のおかれた現実からは少し異質に、平和や安全が比較的普通に身近なものだと誤解しがちな日本人。今回のコロナ肺炎での対応を世界が注目する最前線に置かれた私たち日本人。

改めて、「全人類にとってのかけがえのない地球の平和と安全のため」を意識する、私たち日本人のとっては良いチャンスなのかもしれません。

みんなの力で、一刻も早いコロナ肺炎の収束を手助けできる行動をとりましょう。

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